有痛性外脛骨とは
有痛性外脛骨は、足の内側にある余分な骨(外脛骨)が原因で痛みが出る疾患です。
外脛骨は生まれつき存在する骨で、すべての人に症状が出るわけではありませんが、
運動や負荷がきっかけとなり痛みが出ることがあります。
■ よくある症状
・足の内側(土踏まずの少し上)が痛い
・骨の出っ張りがあり、押すと痛い
・運動後に痛みが強くなる
・靴が当たると痛い
・長時間歩くと痛くなる
■ なぜ起こるのか
外脛骨は、後脛骨筋という筋肉が付着する部分にあります。
この筋肉が繰り返し引っ張ることで、
・炎症
・骨周囲の痛み
が生じます。
特に👇
・運動量の増加
・足部アーチの低下(扁平足)
・合わない靴
などが関係します。
■ 扁平足との関係
有痛性外脛骨は、扁平足と関連が深い疾患です。
足のアーチが低下すると、後脛骨筋に負担がかかりやすくなり、
外脛骨部にストレスが集中します。
👉 足の構造の問題が関係していることが多いです
■ 当院での考え方
痛みのある部分だけでなく、
・足部アーチの状態
・歩き方
・荷重バランス
・全身の使い方
を評価します。
👉 原因は足の使い方にあることが多いためです
■ 治療について
症状に応じて以下を組み合わせて対応します。
・運動量の調整
・ストレッチ・運動療法
・リハビリ(足の使い方の改善)
・インソールによる負担軽減
👉 特にインソールは、
足部アーチをサポートし痛みの軽減に有効です
■ どのくらいで治るのか
適切に対応すれば、数週間〜数ヶ月で改善します。
ただし、無理を続けると長引くことがあります。
■ 受診の目安
以下の場合はご相談ください。
・足の内側の痛みが続く
・骨の出っ張りがあり痛い
・運動で繰り返し痛みが出る
・靴が当たって痛い
■ よくある質問
Q. 手術が必要になりますか?
ほとんどの場合は保存療法で改善します。
手術が必要になるケースはまれです。
Q. インソールは効果がありますか?
有効なことが多いです。
足部アーチのサポートにより負担を軽減できます。
■ 最後に
有痛性外脛骨は、適切に対応すれば改善する疾患です。
しかし、放置することで慢性化するケースもあります。
足の内側の痛みでお悩みの方は、
長野市のサンマリーンクリニックへお気軽にご相談ください。