
痛みと正面から向き合う診療
痛みは、からだだけでなく、心や生活にも深く影響を与えるものです。「動けない」「眠れない」「人と会うのがつらい」── そんな日々のつらさに、私たちは丁寧に向き合います。
当院の麻酔科では、慢性的な痛みやしびれ、不定愁訴などに対して、症状の種類や程度、患者さんの生活背景に応じて、無理のない治療法をご提案しています。
神経ブロックや注射など、身体に合わせた治療をご提案
当院では、以下のような治療を組み合わせながら、「いまより少しでも楽になる方法」を一緒に探していきます:
神経ブロック注射(硬膜外ブロック・神経根ブロックなど)
トリガーポイント注射(筋膜性疼痛に対する局所治療)
動注治療(異常な血管に対する動脈注射による痛みの緩和)
内服薬・外用薬の調整(神経障害性疼痛薬、湿布など)
理学療法との併用(必要に応じてリハビリ部門と連携)
東洋医学的視点を取り入れたアプローチ(必要に応じてご提案)

※動注治療は、オクノクリニックの奥野先生によって2014年に開発されたものです。
当院はオクノクリニックとライセンス契約を結び動注治療を行なっております。

痛みの「見える化」と「絞り込み」のための検査体制
当院では、痛みの原因をできる限り明確にするため、以下のような検査機器と評価法を組み合わせて診断を行っています:
レントゲン:骨や関節の状態を把握
CT:神経や骨の周囲構造を精密に評価
超音波(エコー):筋・腱・末梢神経をリアルタイムで観察
身体所見・徒手検査:感覚・動作・姿勢などを丁寧に確認
「検査は必要な分だけ、結果はわかりやすく」
──
その方の不安を取り除きながら、的確な治療へとつなげていきます。
自由診療

動注治療について
慢性的な痛みの原因のひとつとされる「もやもや血管」に対し、細い針を用いて薬剤を動脈に注入し、異常な血管を減らすことで痛みの軽減を目指す治療法です。へバーデン結節やテニス肘、足底腱膜炎などの慢性炎症に関連した痛みに対して行います。処置は外来で実施でき、5~10分程度と短時間で対応可能です。
※この治療は保険適用外の自由診療です
※ご希望の方には、適応・費用・注意点について事前に丁寧にご説明いたします
「これまでの治療で効果が乏しかった」「手術を避けたい」
そんな方にとって、新たな選択肢となる可能性があります。
※動注治療は、オクノクリニックの奥野先生によって2014年に開発されたものです。
当院はオクノクリニックとライセンス契約を結び動注治療を行なっております。
少しでも楽になるために、いまできることを
長く続く痛みやしびれは、数字や画像に表れないこともあります。
でも、それが確かに“つらいもの”であることは、私たちは知っています。
ひとりで抱え込まずに、まずはお気軽にご相談ください。
一緒に、いまより少し楽になる方法を探していきましょう。
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