膝に水がたまる状態は、医学的には**関節水腫(かんせつすいしゅ)**と呼ばれます。
膝関節の中で炎症が起こると、関節液が過剰に分泌され、膝が腫れて水がたまった状態になります。
膝に水がたまること自体が病気ではなく、膝の中で何かの異常が起きているサインです。
膝に水がたまる主な原因
膝に水がたまる原因には、いくつかの疾患があります。
変形性膝関節症
最も多い原因です。
加齢や膝への負担によって軟骨がすり減ると、関節内で炎症が起き、関節液が増えます。
症状
・歩くと膝が痛い
・階段で痛みが出る
・膝が腫れる
中高年の方に多くみられます。
半月板損傷
膝のクッションである半月板が損傷すると、膝関節内で炎症が起こり水がたまることがあります。
原因
・スポーツ
・転倒
・膝をひねる動作
膝の引っかかり感やロッキングを伴うこともあります。
靱帯損傷
前十字靱帯や内側側副靱帯などの損傷でも膝に水がたまることがあります。
スポーツ外傷で起こることが多く、
・強い腫れ
・痛み
・膝の不安定感
などの症状が出ます。
関節炎
関節の炎症でも水がたまります。
原因としては
・関節リウマチ
・感染性関節炎
・痛風
・偽痛風
などがあります。
オーバーユース(使いすぎ)
スポーツや長時間の歩行などで膝に負担がかかると、炎症が起きて水がたまることがあります。
膝の水を抜く必要はある?
膝に水がたまった場合、注射で水を抜くことがあります。
目的は
・膝の圧を下げる
・炎症の状態を確認する
・痛みを軽減する
などです。
ただし、水を抜いても原因となっている病気を治療しなければ再び水がたまることがあります。
当院での治療
サンマリーンクリニックでは、膝の状態を診察し、原因に応じた治療を行います。
主な治療
・消炎鎮痛薬
・ヒアルロン酸注射
・リハビリテーション
・PRP療法
・オーダーメイドインソール(Superglass)
膝の痛みの原因を根本から評価し、患者さん一人ひとりに合った治療を提案しています。
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